今度こそ集会場らしき場所についたあなたは、入り口にある貼り紙を見つけた。
「 仮面? これのことか?」
あなたは入り口にかけられた仮面を装着し、中へと入った。
すでに何人かの人物がいるようだが、
みんな仮面を付けているので素顔はわからない。
すると一人の帽子をかぶった男が、あなたに話しかけてきた。
帽子の男「あなたも怪盗団の入会に招待されたんですか。」
あなた「はい、そうです。」
帽子の男「いやあ、怪人二十面相に会うなんて少し怖いですがワクワクしませんか?」
あなた「はあ・・・。」
その後も帽子の男は、とりとめのない話を続けているが怪人二十面相はいっこうに現れる様子がない。
ふと周りを見てみると、なぜかみんな【 けいたい 】を片手に熱心に何かを見ていた。
そしてその手に茶色い紙のようなものが握られている。
『彼らが持っているのは型紙。いったい何をしているんだろう。』
あなたは何とも言えない不安を覚え、部屋を出ようとドアへと向かった。
帽子の男「あ、どこへ行くんですか?!」
帽子の男はあなたの腕をつかみさらに続けた。
帽子の男「怪人二十面相が現れるまで、もう少しお話ししましょうよ!!」
あなた「いや、ちょっと急用が・・・。」
あなたは男の手をふりほどき、ドアへと向かい仮面を脱ぎ捨て部屋を後にした。
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